道具  ニンニク 梅干 発芽玄米ショウガ 納豆 ジャコお豆

米・食味鑑定士 友子さんの「食」に関するページ

 お米はおいしいけれど、食べ物はお米だけではありませんね。私は食べることが好きなんです。だから「食べること」に関すること、道具や食材などたくさん紹介します。みなさんの楽しい食卓をサポートできればと思います。



居酒屋からお祝いまで「お豆さん」は大活躍!

 「まめで元気に暮らせますように」
●お正月の黒豆やお祝いなどに頂く、小豆ご飯(赤飯)、昔から暮らしの中で豆類は大切な食品でした。
 ヘルシー食品としても見直されています。
★豆類は大別すると小豆類・いんげん類・えんどう類・そら豆類・大豆類の五つに分けられます。
①小豆類=おしるこやおはぎに使用。原産地は日本や東アジア。
②いんげん類=ささげ・金時豆・大福豆・紫花豆・虎豆・うずら豆など。煮豆やあんの材料。
③えんどう豆=グリーンピースの青えんどうとみつ豆に使う赤えんどう。
④そら豆類=天にむかって育つからそら豆。ビールのつまみ・ゆっくり煮含めて「おたふく豆」・油で揚げて「はじき豆」に。
⑤大豆類=おせち料理の黒豆・打ち豆の黄大豆や青大豆。
醤油・味噌・納豆・きな粉・豆腐などなど。
  【参考資料】新しい・豆料理

豆料理のポイント・コツ

●もどす(3~4倍の水に一晩つけて)
あずき・ささげのようにもどさなくて料理出来るもの以外は、どんな豆でも水につけてもどします。
水の中に入れ、かき混ぜながら洗い、浮いてきた豆は虫食い状態で取り除く。
水をきって鍋に入れ、豆の3~4倍の水を加えもどします。(約8時間)
粒の大きい花豆や黒豆・えんどう豆は長めに。
暑い季節はもどりが早く、長くつけておくと豆が傷みます、皮が張ってきたら早めに煮ましょう。
●ゆでる(煮る)(ゆでこぼしと差し水を忘れずに)
厚手の鍋で煮こぼれしない深い鍋。
つけ汁ごと火にかけ、煮たってきたらゆでこぼし、新たな湯を加える。
煮たって来たら弱火でゆっくり煮る。途中、豆が湯から出ないよう何回か水を加える。
●味をつける(十分柔らかくなってから味付けを)
柔らかく煮えてから、甘煮などは砂糖を加えて5~10分煮たら火を止める。味を含ませるために冷めるまで待つ、長時間煮ると豆がしまって硬くなります。
または、豆を取り出して煮汁だけ煮詰め豆をもどす。何回か繰り返し味をしっかり付ける。豆には直接火を通さないようにする方法も。

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