荷札のページ
「米を愛し、荷札を愛し、絵符を愛した。」お米屋さんにはグッとくる言葉ではないでしょうか。現在では見られなくなってしまいましたが、数年前までは米俵には荷札が付けられていました。それはお米の生産地、生産者、品種名が記入されていました。それぞれに特色があり、先祖伝来の米作りに汗する生産者たちの心意気が荷札に書かれた文字から伝わってきます。「絵符の華やかな彩りの飾りは、丹精込めて生産した米俵に着せた晴れ着である。」日本人の心の糧、心の支えともなる「米」を彩る荷札たち。どうぞご覧ください。