<< カブトエビって?>>


田んぼの草取り虫と呼ばれている謎の生物「カブトエビ」。 お米の作り方「カブトエビ農法」としても注目されています。 そんな「カブトエビ」の謎にせまってみよう。





\(^o^)≪カブトエビ≫に聞いてみよう。(^o^)/

●「生きた化石」と呼ばれてるけど、いつ誕生したの??
三億年前からいるんだよ。三葉虫たちと同じ時代に生まれたんだ。

●草取りの名人なの?
田んぼの雑草はエサなんだ。僕たちにとっては草取りというより、食事だね。僕たちが雑草を食べるから、稲は元気に育つんだんね。

●カブトエビって、エビなの?
エビじゃないよ。ミジンコのグループなんだ。仲間にはホウネンエビやカイエビがいるよ。
甲殻綱鰓脚亜綱背甲目(こうかくこうさいきゃくあこうはいこうもく)カブトエビ科に属しています。難しい学名だね。

どこの田んぼにもいるの?
僕は農薬が苦手なんだ。農薬を使う田んぼにはいないよ。雑草は僕たちが食べちゃうから除草剤もいらないね。
僕たちがいるということは、田んぼの土も水もキレイってことだよ。

日本にしかいないの?
世界には4種類のカブトエビが生息しているよ。日本にはアジアカブトエビ・アメリカカブトエビ・ヨーロッパカブトエビの 3種類がいるんだ。





★鰓脚亜綱(さいきゃくあこう)
 ●遊泳脚が鰓(エラ)の役割も兼ねています。


★卵

 ●乾燥にたえる卵を産み、湿度や水分の条件が整うとふ化します。
 ●短期間で生殖活動ができるまで成長するのです。 
 ●ふ化してから約2週間後から卵を産み始めます。


左側

右側


上から


裏側


そっくりなヤツいるなぁ。


抜け殻。





カブトエビの友達、「ホウネンエビ」。


「カブトエビ農法」
「カブトエビ」や「ホウネンエビ」が発生するということは、土も水もキレイな証拠。彼らは安心・安全のしるしです。 農薬や除草剤を使わずに、稲を育てる「カブトエビ農法」が注目されています。

「カブトエビ農法米」についてはこちら

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