~「米」と「食」を考える~ 私達が「愛米家」です。

 私達夫婦はそれぞれ米屋に生まれ育ちました。そして今、小さな米屋を 営んでいます。お店は小さいですが、お米に対する愛情はとても大きいです。
 日本人の心の糧、心の支えであるお米。日本が誕生した当初からお米は日本にあったわけではありません。遡る事2700年ほど前、朝鮮半島や台湾を経て北九州に稲作が伝わりました。日本に渡来してわずか200年あまりで稲作は東北地方に、それから北海道、沖縄まで広がり多くの地域で稲作が行なわれるようになりました。いつしかお米は日本人の主食となったのです。
 高温多湿な日本の風土は米作りに適し、日本のお米たちはどれも高品位のものばかりです。皆さんは普段どんな名前のお米を食べていますか?コシヒカり、ササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまち、、、。そうなんです、日本のお米はまだまだたくさんあるんです。
 私達夫婦の思いは、多くの人にお米をもっと知ってもらう事。全国各地の生産者がたくさんの品種を生産しています。生産者の努力と忍耐の結晶により生まれたお米たちをもっと身近に感じて欲しい。お米は日本人の主食だから。私達は米屋としてお米の販売だけではなく、食べる事の楽しさや大事さを伝え、お米を通して多くの人と触れ合っていきたいと思っています。そんな愛米家の自己紹介ページです。